特許
J-GLOBAL ID:200903047383238651

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251363
公開番号(公開出願番号):特開平9-093367
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 部外者からの不法アクセスを確実に拒否し、高いセキュリティーを確保する。【解決手段】 端末装置3およびホストコンピュータ2を、データ通信用の回線aと、当該回線aとは別の回線であって確認ID通知用の回線bとの2つの回線を同時接続可能に公衆通信回線1に接続する。そして、ホストコンピュータ2は、端末装置3から回線aを通してアクセスされた場合に、アクセスの度に乱数発生等により動的に確認IDを生成し、この確認IDを、予め登録されている回線bを通して端末装置3側のページャ端末7へ通知する。その後、ページャ端末7に表示された確認IDが端末装置3より入力された場合、ホストコンピュータ2は端末装置3に対してアクセスを正式に許可する。
請求項(抜粋):
公衆通信回線上の端末局から、公衆通信回線を通してホスト局へアクセスする通信システムにおいて、端末局とホスト局とは、データ通信用の第1の回線と、当該第1の回線とは別の回線であって確認ID通知用の第2の回線との2つの回線を同時接続可能に公衆通信回線に接続され、上記ホスト局は、上記第2の回線に対応する端末局の回線番号を登録する登録手段と、端末局から第1の回線を通してアクセスされた場合に、アクセスの度に動的に確認IDを生成する確認ID生成手段と、上記確認ID生成手段が生成した確認IDを、上記登録手段に登録されている当該端末局の回線番号の第2の回線を通して、当該端末局へ送信する確認ID通知手段と、確認IDを端末局へ通知した後、第1の回線を通して端末局から送られてきた確認IDが、通知した確認IDと一致するか否かを判断し、両者が一致した場合のみ当該端末装置に正式にアクセスを許可する確認IDチェック手段とを備え、上記端末局は、第2の回線を通して送られるホスト局からの確認IDを受信する確認ID受信手段を備えていることを特徴とする通信システム。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/32 ,  H04M 3/42 102
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  G06F 15/00 330 C ,  H04M 3/42 102 ,  H04L 9/00 673 B

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