特許
J-GLOBAL ID:200903047383783668

下水処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328300
公開番号(公開出願番号):特開平6-170394
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 好気性生物を用いた生物処理工程の前段に、下水中のSS成分を浮上分離する分離処理工程を行う下水処理方法であって、生物処理工程からの逆洗浄排水を分離処理工程に返送(フィードバック)することを特徴とする下水処理方法である。【効果】 逆洗浄排水に含まれる汚泥(浮遊物質)は分離除去工程で処理原水中の汚泥とともに分離され、この処理系内での汚泥の発生箇所が分離除去工程のみとなり、その結果、逆洗浄排水の専用の回収装置や処理工程が不要となり、設備をコンパクトにすることができる。
請求項(抜粋):
下水中の砂及びし渣を除去した後の処理原水と、加圧下に空気を高濃度に溶解した加圧空気溶解水とを大気圧下で混合し、該処理原水中の浮遊物質に該加圧空気溶解水から発生する微細気泡を付着せしめ、該浮遊物質を浮上分離して該処理原水中から該浮遊物質を除去する分離除去工程と、上記分離除去工程を経て得られた処理水中の有機物を好気性微生物による生物学的処理によって分解せしめて該処理水中から有機物を除去する生物処理工程とを備えた下水処理方法であって、上記生物処理工程を所定時間行った後、この生物処理工程で用いる生物処理槽を逆洗浄し、そこで生じた逆洗浄排水を上記分離除去工程に返送し、上記処理原水と混合して処理する逆洗浄排水処理工程を有することを特徴とする下水処理方法。
IPC (4件):
C02F 9/00 ZAB ,  C02F 1/24 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-031895
  • 特開昭59-186689
  • 特開昭63-023796
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