特許
J-GLOBAL ID:200903047384817299

ピストン弁式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074701
公開番号(公開出願番号):特開2002-276468
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ピストン弁の下方部分が吸気負圧によって引かれても傾斜状態にならず安定した燃料流量を得るとともに、ピストン弁の摺動性を良好にしたピストン弁式気化器を提供する。【解決手段】 ピストン弁5下流に該ピストン弁の摺動方向と交差する方向に吸気通路2を横切るガイド20を設け、このガイドにピストン弁の外周に沿う円弧状の案内面21を設けるとともに、前記案内面を延長してピストン弁の外周に沿って上方に突出形成される突起22を設け、該突起の上端にピストン弁を案内面に案内するために上方に向かって吸気下流側へ傾斜する傾斜面23を形成する。これによりピストン弁の下降時に該ピストン弁の下端が滑らかにガイドの案内面に導かれ、作動が良好になるとともに、前記ジェットニードルと燃料ノズルの相対位置が変化することがなく、燃料ノズルから供給される燃料流量のばらつきが抑えられる。
請求項(抜粋):
吸気通路と交差する案内筒で案内されるピストン弁により吸気通路の開度を制御するピストン弁式気化器において、ピストン弁下流に該ピストン弁の摺動方向と交差する方向に吸気通路を横切るガイドを設け、このガイドにピストン弁の外周に沿う円弧状の案内面を設けるとともに、前記案内面を延長してピストン弁の外周に沿って上方に突出形成される突起を設け、該突起の上端にピストン弁を案内面に案内するために上方に向かって吸気下流側へ傾斜する傾斜部を形成することを特徴とするピストン弁式気化器。
IPC (3件):
F02M 9/06 ,  F02M 19/00 ,  F02M 35/10
FI (3件):
F02M 9/06 X ,  F02M 19/00 R ,  F02M 35/10 301 D

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