特許
J-GLOBAL ID:200903047384984519

信号強度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284201
公開番号(公開出願番号):特開平9-126877
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 演算量が多かったので処理時間が長くなっていた。また、高い周波数で振幅のある程度大きな成分が混在していると、正しく測定されないことがある。【解決手段】 同期加算回路3は、入力端子2から供給された入力音声信号s0,s1,s2,...を次々に加算していくことによって上記入力音声信号中に含まれる特定の周波数f1とその整数倍の周波数f2,f3,...の信号成分を取り出す。強度振幅測定回路7は、加減算回路6が出力した所望の特定周波数fNがN=1でf1である場合には信号成分の周期の1/2だけ離れた点間の振幅差の最大値を所望の特定の周波数f1の信号成分強度Af1として出力端子8から出力し、一方上記所望の特定周波数fNがN=2,3,...のf2,f3,...である場合には信号成分のT/N(Nは2以上の整数)の1/2だけ離れた点間の振幅差の最大値を所望の特定周波数するf2,f3,...の信号成分Af2,Af3,...として出力端子8から出力する。
請求項(抜粋):
適当なサンプリング周波数でサンプリングされA/D変換された入力信号の内、特定の周波数の信号の強度を測定する信号強度測定装置において、上記入力信号を次々に加算していくことによって上記入力信号中に含まれる上記特定の周波数とその整数倍の周波数の信号成分を取り出す同期加算手段と、上記特定の周波数の信号成分の周期Tの1/2だけ離れた点間の振幅の差の最大値、及び上記周期TをN(Nは2以上の整数)分割し、その1/2だけ離れた点間の振幅差の最大値を出力する振幅測定手段とを備えることを特徴とする信号強度測定装置。
IPC (3件):
G01H 17/00 ,  G01H 3/10 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G01H 17/00 C ,  G01H 3/10 ,  G10L 3/00 A

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