特許

J-GLOBAL ID：200903047385850540

化粧パネル取付装置

発明者： 橘 哲生
出願人/特許権者： 松下精工株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-253542
公開番号（公開出願番号）：特開2000-081238
出願日： 1998年09月08日
公開日（公表日）： 2000年03月21日
要約：

【要約】【課題】 グリルの取付方向を変更可能とし、付け替え作業を容易にする化粧パネル取付装置を提供することを目的とする。【解決手段】 下面に通気口2を有し、他面に開口3を設けた箱体状の本体1と、本体1の下面に取り付けられる化粧パネル4とを備え、この化粧パネル4は、複数の平行な格子を有したグリル6と、グリル6が配設される枠体5とからなり、グリル6の一端には、枠体5の一内周辺に設けた引掛部9に回動自在に保持される係止部10を設け、他端には、引掛部9の対向する一内周辺に設けた係合溝11に係合する係合部12を設け、枠体5には、別個引掛部9aと、係合溝11aとを設けてグリル6の取付方向を変更自在にできる構成としたので、グリルの取付方向が変更可能で、付け替え作業が容易となる。

請求項（抜粋）：

天井壁に取り付けられ、下面に通気口を有し、上面または側面に開口を設けた換気または空調を目的とした箱体状の本体と、この本体の通気口と連通される吸込口または吹出口を有し、前記本体に取り付けられる化粧パネルとを備え、前記化粧パネルは、複数の平行な格子を有し、室内と前記本体内との間の空気の流れを形成するグリルと、このグリルを内側に配設する枠体とからなり、前記グリルの一端には、前記枠体の一内周辺に設けた引掛部に引っ掛け、上下方向に回動自在に保持する係止部を設け、他端には、前記引掛部を設けた前記枠体の一内周辺に対向する一内周辺に設けた係合溝に係合する係合部を設け、前記枠体にはさらに、前記引掛部および係合溝を設けた一内周辺に隣合う一内周辺に、引掛部あるいは係合溝を設けて、前記枠体に対する前記グリルの取付方向を変更自在とした化粧パネル取付装置。