特許
J-GLOBAL ID:200903047386498794
反応生成物と触媒との分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102796
公開番号(公開出願番号):特開2001-288122
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 N-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物を触媒とし炭化水素類などを基質として用いた反応混合物から、反応生成物と触媒及び/又は該触媒の変質体とを簡単な操作で分離できる方法を提供する。【解決手段】 一般式(1)で表されるイミド化合物触媒の存在下で反応して得られる反応混合物から、反応生成物と前記イミド化合物触媒又はその変質体とを分離する方法であって、少なくとも水を含む水性溶媒と、この水性溶媒に対して分液可能な非水溶性溶媒とを用い、反応生成物を非水溶性溶媒層に、イミド化合物触媒又はその変質体を水性溶媒層にそれぞれ分配する分離方法。【化1】(式中、R1及びR2は、水素原子、アルキル基などを示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す)
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるイミド化合物触媒の存在下で反応して得られる反応混合物から、反応生成物と前記イミド化合物触媒又はその変質体とを分離する方法であって、少なくとも水を含む水性溶媒と、この水性溶媒に対して分液可能な非水溶性溶媒とを用い、反応生成物を非水溶性溶媒層に、イミド化合物触媒又はその変質体を水性溶媒層にそれぞれ分配する分離方法。【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい)
IPC (15件):
C07B 63/00
, B01J 31/40
, B01J 38/00 301
, C07C 29/86
, C07C 33/20
, C07C 45/80
, C07C 47/542
, C07C 49/385
, C07C 49/587
, C07C 49/643
, C07C 49/76
, C07C 49/786
, C07C 63/04
, C07C 35/08
, C07C 63/00
FI (16件):
C07B 63/00 B
, B01J 31/40 X
, B01J 38/00 301 K
, C07C 29/86
, C07C 33/20
, C07C 45/80
, C07C 47/542
, C07C 49/385
, C07C 49/385 J
, C07C 49/587 J
, C07C 49/643
, C07C 49/76 J
, C07C 49/786
, C07C 63/04
, C07C 35/08
, C07C 63/00 B
Fターム (22件):
4G069AA10
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BE14A
, 4G069BE14B
, 4G069BE19A
, 4G069BE19B
, 4H006AA02
, 4H006AD11
, 4H006AD16
, 4H006AD17
, 4H006BB11
, 4H006BB14
, 4H006BB15
, 4H006BB31
, 4H006BE10
, 4H006BJ50
, 4H006BS30
, 4H006FC22
, 4H006FC52
, 4H006FE11
, 4H006FE12
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