特許
J-GLOBAL ID:200903047386907643

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292440
公開番号(公開出願番号):特開平11-132064
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 実バルブタイミングが目標バルブタイミングに速やかに収束する内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】 実バルブタイミングを目標バルブタイミングに制御する実バルブタイミング制御手段と、実バルブタイミング制御手段の制御量を補正する積分制御手段と、実バルブタイミングが目標バルブタイミングの方向に向かって変化しているとき積分制御手段の積算を停止する積分停止手段とを設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉するための吸気バルブ及び排気バルブと、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき前記内燃機関の運転状態に対する目標バルブタイミングを算出する目標バルブタイミング算出手段と、前記吸気バルブあるいは前記排気バルブの少なくとも一方のバルブの開閉タイミングを変更するバルブタイミング可変機構と、前記開閉タイミングを変更されたバルブの実バルブタイミングを検出する実バルブタイミング検出手段と、前記目標バルブタイミングと前記実バルブタイミングとの偏差に関連した値に基づき前記バルブタイミング可変機構を制御するための制御量を発生する実バルブタイミング制御手段と、前記実バルブタイミングと前記目標バルブタイミングとの偏差に関連した値に基づき積分増減値を算出する積分増減値算出手段と、前記実バルブタイミング制御手段による前記バルブタイミング可変機構の前記制御量を補正するために前記積分増減値を積算して積分補正値を算出する積分制御手段と、前記実バルブタイミングが前記目標バルブタイミングの方向に向かって変化しているとき前記積分制御手段の前記積算を停止する積分停止手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 45/00 322 ,  G05B 11/36
FI (4件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 45/00 322 C ,  G05B 11/36 M

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