特許
J-GLOBAL ID:200903047390301016

車両用診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156810
公開番号(公開出願番号):特開平7-035648
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 要求したアドレス値に対応する制御情報を確実に診断装置へ送信する。【構成】 RAM値読出要求時において、主CPUとDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)によって互いに制御情報を送、受信する他の対象CPUへ、主CPUからRAM値読出要求があると検出される場合、ステップ1710〜1730において、主CPUから対象CPUへの要求アドレス値と、対象CPUから主CPUへの送信アドレス値との一致がチェックされ、両アドレス値の一致が検出されるとフラグXA4ANSがセットされる。そして、このフラグがセットされてから所定期間後(16ms)、ステップ1740〜ステップ1760において診断装置へ要求アドレスに対応したRAM値が応答される。このため、診断装置への誤情報を応答することを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
車両情報に基づいて車両の制御量を演算するCPUと制御情報を記憶するRAMとを有する複数の制御手段を有し、これらの各制御手段はダイレクト・メモリ・アクセスによりデータの送・受信が可能なように接続された制御装置と、この制御装置と接続可能であり、前記RAMに記憶されている所望アドレス制御情報の読出しを要求する読出要求手段を有する診断装置とを備えた車両用診断システムにおいて、前記読出要求手段からの制御情報の読出要求に対応する前記所望アドレスを第1ダイレクト・メモリ・アクセス領域に書込む読出要求アドレス書込手段と、前記第1ダイレクト・メモリ・アクセス領域に書込まれた前記所望アドレスに対応する制御情報とアドレス値とを第2ダイレクト・メモリ・アクセス領域に書込む読出情報書込手段と、前記第2ダイレクト・メモリ・アクセス領域に書込まれたアドレス値が前記所望アドレス値と一致してから所定期間後に前記2ダイレクト・メモリ・アクセス領域に書込まれた制御情報を前記診断装置に応答する応答手段とを備えることを特徴とする車両用診断システム。
IPC (4件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 ,  G06F 15/16 450 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-130849
  • 特開昭54-130849

前のページに戻る