特許
J-GLOBAL ID:200903047395423195

メモリモジュール用ソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281447
公開番号(公開出願番号):特開平8-124627
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 メモリモジュール用ソケットが取り付けられる基板の実装密度を高める。【構成】 このソケットでは、ロック位置側(前側)に付勢されたスライド手段52cを、この付勢力に抗してロック解除位置側(後側)に移動させて、メモリモジュールのはね上げ位置と実装位置との間での移動を許容する。メモリモジュールがはね上げ位置から実装位置に移動された後に、スライド手段52cを付勢力によりロック位置に戻せば、メモリモジュールを実装位置に固定できる。なお、メモリモジュールがはね上げ位置から実装位置に移動する際に、このメモリモジュールの下面と側端部の切欠きの内面とによって形成される角部がスライド手段52cに当接しながら、これをロック位置から解除位置に移動させることが望ましい。
請求項(抜粋):
前端部に複数の導電パッドを有するとともに、側端部に厚さ方向に貫通する開孔又は切欠きが形成されたカード状のメモリモジュールを、基板の表面に実装するためのメモリモジュール用ソケットであって、前記メモリモジュールの前端部を受容可能な受容空間が形成された本体部およびこの本体部の左右両端から後方に延びる腕部とを有するハウジングと、前記本体部に保持され、この本体部の下側に延びて前記基板に接続されるとともに、前記受容空間内に延びて、後部が前記腕部に対してはね上がった状態にある前記メモリモジュールの前端部を前記受容空間に対して挿抜させ、前記前端部が前記受容空間内に挿入された前記メモリモジュールが前記後部が前記腕部に対してはね上がったはね上げ位置から前記腕部に沿って延びる実装位置に押し下げられることにより前記導電パッドに押圧接触するコンタクトと、前記腕部に設けられ、前記メモリモジュールを前記実装位置に固定保持するロック手段とを有してなり、このロック手段は、前記メモリモジュールが前記実装位置にあるときにこのメモリモジュールの上面に係合するロック位置と、前記メモリモジュールが前記はね上げ位置と前記実装位置との間で移動する際に前記開孔又は切欠きの内側を通り抜けられるロック解除位置との間で、前記腕部に沿って前後方向にスライドが自在なスライド手段と、このスライド手段を前記ロック位置の方向に付勢する付勢手段とから構成されることを特徴とするメモリモジュール用ソケット。
IPC (3件):
H01R 13/639 ,  H01R 23/00 ,  H01R 23/68 301

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