特許
J-GLOBAL ID:200903047395427158
資源の分散環境におけるジョブ実行方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163529
公開番号(公開出願番号):特開平10-011406
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ジョブが使用するジョブファイル、ファイルA、ファイルBのような資源がネットワーク10を介して複数のサーバ3-1,3-2,3-3に分散して配置されるシステムのジョブ実行方法において、ネットワークトラフィックと計算機負荷の両面を考慮してジョブを実行するサーバ3を決定する。【解決手段】 クライアント2は、ジョブが使用する資源に関してサーバ3の所有する資源の総データ量の大きさの順にサーバ名を配列するリストを作成してジョブ情報に付加し、このリストの先頭のサーバ3へジョブを投入する。ジョブの投入を受けたサーバ3は、自計算機負荷の大きさに応じて自計算機でジョブを実行するかリストの次の計算機へジョブを転送するかを決定する。
請求項(抜粋):
ジョブの使用する資源がネットワークを介して複数の第1の計算機に分散して配置されるシステムのジョブ実行方法において、第2の計算機によって該ジョブが使用する資源に関して第1の計算機の所有する資源の総データ量の大きさの順に第1の計算機の識別子を配列するリストを作成してジョブ情報に付加し、該リストの先頭の第1の計算機へジョブ情報と該リストを送信し、ジョブ情報と該リストを受信する第1の計算機によって計算機負荷の大きさに応じて自計算機でジョブを実行するか該リストの次の第1の計算機へジョブ情報と該リストを転送するかを決定することを特徴とする資源の分散環境におけるジョブ実行方法。
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