特許
J-GLOBAL ID:200903047397233032

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053926
公開番号(公開出願番号):特開平9-220599
出願日: 1996年02月18日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 多数の固定リングを間隙をあけて配置し、その間に遊動リングを可動状態で配置し、固定リングと遊動リングの内部空間に設けたスクリューコンベアによって、内部空間の汚泥を搬送しながら脱水する固液分離装置において、汚泥に対する脱水効率を高める。【解決手段】 スクリューコンベア31を、汚泥の移動方向上流側の第1コンベア22と下流側の第2コンベア23に分割し、第1コンベア22を第2コンベア23よりも高速で回転させる。
請求項(抜粋):
互いに間隙をあけて軸線方向に配列され、かつ一体的に固定された複数の固定リングと、各固定リングの間の間隙に遊動可能に配置された遊動リングと、前記複数の固定リングと複数の遊動リングとによって形成された筒状体の内部空間に配置され、かつ該筒状体の軸線方向に延びるスクリューコンベアとを有し、該スクリューコンベアをその中心軸線のまわりに回転駆動することにより、前記筒状体の軸線方向における一端側の入口開口から当該筒状体の内部空間に流入した多量の水分を含む処理対象物を、筒状体の軸線方向における他端側の出口開口へ向けて移動させ、このとき各固定リングと遊動リングとの間の微小ギャップを通して処理対象物中の水分を筒状体外に排出させ、含水量の減少した処理対象物を筒状体の出口開口から排出させると共に、前記スクリューコンベアの回転によって各遊動リングが固定リングに対して相対運動を行うように、各遊動リングの内径をスクリューコンベアの外径よりも小さく設定した固液分離装置において、筒状体内の処理対象物に加えられる圧力を、筒状体の入口開口側から出口開口側へ向けて漸次高める圧力調整手段を設け、前記スクリューコンベアを、筒状体内の処理対象物の移動方向に関して上流側と下流側とにそれぞれ位置する第1及び第2コンベアに分割し、処理対象物の移動方向に関して上流側に位置する第1コンベアが、それよりも下流側に位置する第2コンベアよりも高速で回転するように、第1及び第2コンベアをそれぞれ回転駆動する駆動手段を設けたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
C02F 11/12 ZAB ,  B01D 29/25 ,  B30B 9/14
FI (3件):
C02F 11/12 ZAB D ,  B30B 9/14 H ,  B01D 29/30 501

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