特許
J-GLOBAL ID:200903047399174041

核酸配列増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  元山 忠行 ,  冨田 憲史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006302360
公開番号(公開出願番号):WO2006-085616
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
本発明は、生物学的試料から単離したmRNAを鋳型として、ポリTと任意の付加核酸配列Xとからなる第1のプライマー、およびポリTと任意の付加核酸配列Yとからなる第2のプライマーを用いて(ここに、第1のプライマーおよび第2のプライマーにおけるそれぞれ付加核酸配列XおよびYは互いに配列が異なっている)、PCR増幅を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
生物学的試料における遺伝子発現量の相対的な関係を保持している増幅産物からなる核酸集団を調製する方法であって、 (a)生物学的試料から単離したmRNAを鋳型として、ポリTと任意の付加核酸配列Xとからなる第1のプライマーを用いて逆転写することにより一次鎖cDNAを調製し、 (b)工程(a)の反応の後、残存する第1のプライマーを失活させ、 (c)工程(a)により得られた一次鎖cDNAをポリAテーリング反応に付し、次いでこれを鋳型として、ポリTと任意の付加核酸配列Yとからなる第2のプライマーを用いて二次鎖である2本鎖DNAを調製し、ここに、第1のプライマーおよび第2のプライマーにおけるそれぞれ付加核酸配列XおよびYは互いに配列が異なっており、 (d)第1のプライマーを添加し、PCR増幅を行い、次いで (e)下記(1)または(2)いずれかのプライマーセットを用いてPCR増幅を行う方法: (1)付加核酸配列Xとその5’側に結合するプロモーター配列とからなる第3のプライマー、および第2のプライマーの組み合わせからなるプライマーセット、または (2)付加核酸配列Yとその5’側に結合するプロモーター配列とからなる第3のプライマー、および第1のプライマーの組み合わせからなるプライマーセット。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (32件):
4B024AA01 ,  4B024AA05 ,  4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA12 ,  4B024CA20 ,  4B024FA02 ,  4B024HA11 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR36 ,  4B063QR55 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QR84 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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