特許
J-GLOBAL ID:200903047399746991
同位体分離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110680
公開番号(公開出願番号):特開平9-294920
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 目的とする同位体元素を十分な濃度で効率よく低コストで分離回収することができる同位体分離方法を提供する。【解決手段】 反応容器15内にガス送給装置14からNH3 ガスを送給し、誘導ラマン効果により15NH3 のみを振動励起させる波長となるように波長の異なる複数のレーザ光を組み合わせて照射する励起用レーザ光照射装置11から励起用レーザ光1を上記反応容器15内に照射すると共に、振動励起した15NH3 のみを光解離させる波長の解離用レーザ光2を解離用レーザ光照射装置12から上記反応容器15内に照射することにより、15NH3 分子を振動励起させて光解離させた後、HClガス送給装置17から上記反応容器15内にHClガス3を噴霧して、残存するNH3 ガスを塩化アンモニウムに置換することにより、15N2を分離回収するようにした。
請求項(抜粋):
目的とする同位体元素を含有する化合物のガスに、誘導ラマン効果により目的とする同位体元素からなる化合物のみを励起させる波長となるように波長の異なる複数のレーザ光を組み合わせて照射すると共に、励起した当該同位体元素からなる化合物のみを解離させる波長のレーザ光を照射することにより、目的とする同位体元素を分離するようにしたことを特徴とする同位体分離方法。
FI (2件):
B01D 59/34 B
, B01D 59/34 G
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