特許
J-GLOBAL ID:200903047401420160

ワイヤーロープの破断点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255570
公開番号(公開出願番号):特開平8-119539
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤーロープの目視点検またはウエス等を使った予備点検等を不要として素線破断の有無を安全かつ正確に点検する。【構成】 ワイヤーロープ1の導入端開口部がロープ径より大きく拡開されていると共に導出端開口部に向かって徐々にその径が縮小し導出端開口部の径がほぼロープ径と等しい2分割された筒体でなる試験筒2、ワイヤーロープの導入端開口部から導出端開口部に向かって徐々にその径が縮小する形状に形成され、取付金4によって固定されワイヤーロープを収納した状態で分割された試験筒が内周面に差し込み装着されて試験筒を一体に組み付ける保持具3、試験筒の外周面と接する保持具の内周面に埋設された圧力センサー5、その圧力検出信号に基づいてワイヤーロープの断線を判定するマイクロコンピュータ6、その判定出力に基づいてワイヤーロープの断線を報知するブザー7とを備えた。
請求項(抜粋):
ワイヤーロープの導入端開口部がロープ径より大きく拡開されていると共に導出端開口部に向かって徐々にその径が縮小し導出端開口部の径がほぼロープ径と等しい2分割された筒体でなる試験筒と、ワイヤーロープの導入端開口部から導出端開口部に向かって徐々にその径が縮小する筒状に形成され、取付金によって固定され上記ワイヤーロープを収納した状態で上記分割された試験筒が内周面に差し込み装着されて該試験筒を一体に組み付ける保持具と、上記試験筒の外周面と接する保持具の内周面に埋設された圧力センサーと、この圧力センサーによる圧力検出信号に基づいてワイヤーロープの断線を判定する判定手段と、この判定手段の出力に基づいてワイヤーロープの断線を報知する報知手段とを備えたことを特徴とするワイヤーロープの破断点検装置。

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