特許
J-GLOBAL ID:200903047405551790

オレフィン重合用触媒及びそれを用いたオレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009928
公開番号(公開出願番号):特開平9-194521
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 共重合性に優れ、高活性を有し、かつ狭い分子量分布と比較的広い組成分布をもつオレフィン系重合体を与える触媒、及びこの触媒を用いて上記特性を有するオレフィン系重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 (A)一般式(I)CpML1 L2 L3 ・・・(I)(MはTi,Zr又はHf、Cpはシクロペンタジエニル骨格を有するC5 〜C30の環状化合物基、L1 、L2 及びL3 はσ配位子)で表される遷移金属化合物、(B)アルミニウムオキシ化合物、(C)フェノール性化合物及び(D)有機アルミニウム化合物とフェノール性化合物との反応生成物を含有してなるオレフィン重合用触媒、並びに該触媒の存在下、オレフィン類を単独重合又はオレフィンと他のオレフィン類及び/又は他の重合性不飽和化合物とを共重合させて、オレフィン系重合体を製造する方法を提供する。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)CpML1 L2 L3 ・・・(I)〔式中、Mはチタニウム、ジルコニウム又はハフニウムを示し、Cpはシクロペンタジエニル又は置換シクロペンタジエニル骨格を有する炭素数5〜30の環状化合物基を示す。L1 、L2 及びL3 は、それぞれσ配位子を示し、それらは互いに同一でも異なっていてもよい。CpとL1 、L2 及びL3 は互いに環状構造をとらない。〕で表される遷移金属化合物、(B)アルミニウムオキシ化合物、(C)フェノール性化合物及び(D)有機アルミニウム化合物とフェノール性化合物との反応生成物を含有することを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-323207

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