特許

J-GLOBAL ID：200903047407625520

音声合成用辞書生成方法及び装置

発明者： 山田 雅章
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (4件)： 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-293157
公開番号（公開出願番号）：特開2007-052456
出願日： 2006年10月27日
公開日（公表日）： 2007年03月01日
要約：

【課題】微細素片を得るために適用した窓関数による音声のスペクトルの「ぼやけ」を軽減するための処理に必要な計算量・記憶容量を削減することができ、少ない計算機資源で音質が高い音声合成を実現する。【解決手段】音声合成処理に用いる辞書の生成方法では、まず、音声波形データに基づいて得られるスペクトル補正用の補正フィルタを、該補正フィルタより少ないデータ量又は計算量で実現するように近似することにより代替フィルタを生成する。そして、補正フィルタと代替フィルタの差を補償するフィルタを音声波形データに対して作用させることによって修正波形データを生成し、上記代替フィルタおよび上記修正波形データを辞書の一部として格納する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

音声合成処理に用いる辞書の生成方法であって、 音声波形データに基づいて得られるスペクトル補正用の補正フィルタを、該補正フィルタより少ないデータ量又は計算量で実現するように近似することにより代替フィルタを生成する第1生成工程と、 前記補正フィルタと前記代替フィルタの差を補償するフィルタを前記音声波形データに対して作用させることによって修正波形データを生成する第2生成工程と、 前記第1生成工程で生成された代替フィルタおよび前記第2生成工程で生成された修正波形データを前記辞書の一部として格納する格納工程とを備えることを特徴とする音声合成用辞書生成方法。

IPC (2件)：

G10L 13/06 ,  G10L 13/08

FI (3件)：

G10L13/06 110Z ,  G10L13/08 150A ,  G10L13/08 130E

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 音声合成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-315431   出願人：株式会社東芝
• 特開平2-082710
  
• 特開昭63-192100