特許
J-GLOBAL ID:200903047408405310

局所発汗量連続測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030197
公開番号(公開出願番号):特開平5-192301
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 皮膚の多点部位発汗量をカプセルに供給する空気の湿度及び流量変化に無関係かつ簡便に多点同時測定するとともに、空気湿分の自動補償を可能にし、更に各カプセルの空気供給通路上に空気流量検出・制御手段を設置してカプセル供給空気の定流量化をはかることを目的とする。【構成】 カプセル1に形成された前室3、湿度センサ4、温度センサ5、後室6、発振器7は発汗及び温度検出部を構成し、湿度センサ8、小室9、発振器10は除湿空気の湿度検出部を構成している。更に、流量センサ12、制御バルブ13で形成される空気流量制御部を含むカプセル駆動検出信号処理部29に接続するデイジタル演算回路24、ペンレコーダ25、プリンタ26、LCD27は発汗量演算表示部を構成している。
請求項(抜粋):
外部から空気流入穴を通して流入される除湿空気の湿分を検出するための湿度検出手段を内設した小室と、同小室と小穴で連通された皮膚面から放散する湿水分(汗)と前記除湿空気とを拡散混合させるための前室と、同前室と小穴で連通された後室とを形成し、上記後室には、前記小穴を通って流入された上記前室の拡散気湿の相対湿度を検出させるための湿度検出手段ならびに上記拡散気湿の温度を検出させるための温度検出手段を内設する複数個の皮膚放散の湿水分(汗)検出用のカプセルを形成し、さらにそのカプセルにおける前記拡散気湿の湿度検出手段で検出された相対湿度対応の検出信号と前記温度検出手段で検出された温度対応信号に基づいて、前記皮膚面から放散された発汗量を前記拡散気湿の温度に無関係な絶対発汗量を演算し表示させるための演算・表示手段ならびに除湿空気送風手段を備え、更に、前記カプセルから導かれる多点部位の発汗量を同時測定可能なマルチチャネル測定手段を備えたことを特徴とする局所発汗量連続測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  A61B 10/00

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