特許
J-GLOBAL ID:200903047409013793

異常切断救済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209786
公開番号(公開出願番号):特開平7-066872
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 例えば、移動通信システムで使用する異常切断救済方法に関し、第1、第2の加入者が通話中に異常切断された時、相手加入者に対して伝え損ねた用件をメッセージとして自動的に送れる様にすることを目的とする。【構成】 第1,第2の加入者が交換局3と基地局2と移動局1を介して相互に通話中、回線状態が劣化した時、基地局は通話用接続を断に、移動局は異常切断を表示する移動通信システムにおいて、第1の制御部41は異常切断情報が入力したことを検出した時、第1の案内情報格納部42から案内情報を第1の加入者に送出して第1のメモリ部43にメッセージを格納させると共に、基地局を介して移動局に所定周期で応答要求信号を送出するが、移動局からの応答信号を検出した時、第1のメモリから対応するメッセージを読み出して移動局の第2の加入者に送出すると共に第1の加入者にメッセージ送信済を通知するように構成する。
請求項(抜粋):
無線基地局(2) と、該無線基地局と無線回線で接続され、回線状態をチェックして基地局に送出する移動局(1) と、該基地局及び一般加入電話網と接続される交換局(3) とを有し、第1の加入者と移動局の第2の加入者が交換局と基地局を介して相互に通話中、基地局と移動局が回線状態が所定時間、連続して設定値以下に劣化したことを検出した時、基地局は交換局に異常切断情報を送出して交換局との通話用接続を断にし、移動局は異常切断を出力する移動通信システムにおいて、該交換局に、第1のメモリ部(43)と、異常切断発生及び該第2の加入者へのメッセージを該第1のメモリ部に格納できる旨の案内情報が格納された第1の案内情報格納部(42)と、必要な各部の動作を制御する第1の制御部(41)とを設け、該第1の制御部は、該異常切断情報が入力したことを検出した時、該第1の案内情報格納部から案内情報を第1の加入者に送出して、該第1のメモリ部に該第2の加入者へのメッセージを格納させると共に、該基地局を介して該移動局に所定周期で応答要求信号を送出し、該移動局からの応答信号を検出した時、該第1のメモリから対応するメッセージを読み出して該移動局に送出すると共に、該第1の加入者に対してメッセージ送信済を通知する様にしたことを特徴とする異常切断救済方法。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 7/38

前のページに戻る