特許
J-GLOBAL ID:200903047409173707

簡易インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524732
公開番号(公開出願番号):特表平8-506540
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】明細書に記載されている簡易インクジェットヘッドの実施の態様において、カーボンプレート(26)を貫通して延びる内部通路(19、21、25)等のインク通路、そのカーボンプレート(26)の1側に形成された加圧チャンバ(2)、そのプレートの他側に形成された通り抜け通路(24)およびインク供給通路を備えたカーボン部材の加圧チャンバ側に圧電プレート(23)がエポキシ接着剤の薄い層によって固定される。その圧電プレート(23)は一方の面に導電性コーティングを有し、その導電性コーティングを写真蝕刻して、カーボンプレート上の加圧チャンバのパターンに対応する電極パターンを形成する。オリフィスプレート(13)はインク滴が確実に軸方向に噴射されるような特別な形状のオリフィス(12)を備えており、加圧チャンバ(20)からオリフィス(12)にインクを供給するオリフィス通路(21)を備えたカーボンプレート(26)にエポキシ接着剤の薄い層で固定される。カーボンプレートは導電性を有するので、必要ならば、圧電プレート(23)の反対側の面の電極として使用することができる。また圧電プレートを確実に接地するために導電性エポキシ接着剤を使用して圧電プレートをカーボンプレートに接着してもよい。さらにカーボンプレートは多孔性であるので、真空源(77)とインク通路の空気は通すがインクは通さない層(75)の間の連通路(76)を形成することができ、それによって、インク通路内のインクに溶解した空気を抜くことができる。他の実施の態様では、インクジェットヘッドアセンブリはカーボン製の2枚の別々の加圧チャンバプレートと、カーボン製のマニホールドプレートと、それらのカーボンプレートを組立状態に保持するカーボン製のカラーを備えている。
請求項(抜粋):
カーボンで作られた少なくとも1つの部材を有し、その部材内に少なくとも1本のインク通路が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (5件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22
FI (4件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H ,  H01L 41/22 B ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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