特許
J-GLOBAL ID:200903047409906844

走行補助装置の検出進行方位補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089430
公開番号(公開出願番号):特開平5-256653
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、簡易でかつ確実に進行方位検出手段による検出進行方位の補正を行えるようにすることを目的とする。【構成】 直進区間を走行しているときに直進区間における検出進行方位の平均値と道路データに基づく道路方向との差が絶対方位許容値をこえなければ、検出進行方位の平均値を道路方向に置き換え補正し、右左折したときに折曲区間における検出進行方位の変化量と道路データに基づく道路方向変化量との差が検出許容値をこえていれば、この差に応じて進行方位検出手段の出力換算係数を補正するものである。【効果】 従って、従来のように特定の道路に限られることがなく、簡易でかつ確実に進行方位検出手段による検出進行方位の補正を行うことができる。
請求項(抜粋):
地図用の道路データを予め記憶した記憶手段と、角度又は角速度の変化を検出して車両の進行方位を検出する進行方位検出手段と、車両の走行距離を検出する走行距離検出手段とを備え、車両の走行の補助となる情報を提供する走行補助装置の検出進行方位補正方法であって、制御手段により、前記走行距離検出手段による所定の検出走行距離の区間における前記進行方位検出手段の検出進行方位の変化が直進基準値以下であるときに当該区間を直進区間と判断し、前記直進区間における前記検出進行方位の平均値と前記道路データに基づく道路方向との差が絶対方位許容値をこえなければ、前記制御手段により前記検出進行方位の平均値を前記道路方向に置き換え補正し、前記制御手段により、前記検出進行方位が所定の折曲基準値以上変化する区間を折曲区間と判断し、前記折曲区間における前記検出進行方位の変化量と前記道路データに基づく前記折曲区間の道路方向変化量との差が検出許容値をこえていれば、前記制御手段により、前記折曲区間における前記検出進行方位の変化量と道路方向変化量との差に応じて前記進行方位検出手段の出力換算係数を補正することを特徴とする走行補助装置の検出進行方位補正方法。

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