特許
J-GLOBAL ID:200903047413098817

インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066513
公開番号(公開出願番号):特開平11-265821
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の2次元形状のインダクタでは、小型化を図りつつ十分大きなインダクタンス値を得ることが困難であった。【解決手段】 誘電体基板31に所定の条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たす閉曲線の形状の間隙を介してインダクタンス形成用の内側導体線32および外側導体線33を形成し、その一部を切断して内側導体線32の一方端と外側導体線33の他方端とを接続し、かつ内側導体線32の他方端と外側導体線33の一方端とに外部導出用の端子導体34a・34bを接続して成るインダクタである。(1)正方形の枠内に配置され、枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線。(2)4つの閉曲線を所定の手順で接続した、正方形の大枠内に配置され、大枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線。(3)枠内または大枠内の少なくとも一部を縮小または拡大し、(1)の閉曲線または(2)の閉曲線を平面上または曲面上に変形させて配置した閉曲線。
請求項(抜粋):
誘電体基板に下記条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たす閉曲線の形状の間隙を介してインダクタンス形成用の内側導体線および外側導体線を形成するとともに、該内側導体線および外側導体線の一部を切断して前記内側導体線の一方端と前記外側導体線の他方端とを接続し、かつ前記内側導体線の他方端と前記外側導体線の一方端とに外部導出用の端子導体を接続して成ることを特徴とするインダクタ。(1)正方形の枠内に配置され、該枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線である。(2)前記枠を4つ正方形状に並べた大枠内に配置され、各々の枠内に配置した前記閉曲線の前記大枠の対角線と前記大枠の中心点側で交わる部位に開口部を形成するとともに互いに隣接する前記閉曲線の前記開口部同士を前記大枠の2つの対角線に対して線対称な補助曲線で接続して成り、前記大枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線である。(3)前記枠内または前記大枠内の少なくとも一部を縮小または拡大し、前記(1)の閉曲線または前記(2)の閉曲線を平面上または曲面上に変形させて配置した閉曲線である。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H05K 3/46
FI (2件):
H01F 17/00 A ,  H05K 3/46 Q

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