特許
J-GLOBAL ID:200903047413311243
音声認識用コンピユータ・システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043450
公開番号(公開出願番号):特開平5-100693
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 音声認識用コンピュータ・システムにおいて、話者の口述速度に追従できるようシステム処理速度を向上させること。【構成】 単語を表すため、実際の発声を意味する自然音素と、人工的に生成する人工的音素と、で形成した表音基本形を用いる。自然音素には、2つの単語間の発言休止を表す無声音素xも設ける。人工的音素として、ドイツ語におけるような複合単語中の2つの構成要素間の発言休止を表す無声音素zを設ける。また、種々の方言での異なった発音に対処するため、互いに類似の自然音素をまとめて表す人工的音素A1r,K1n,E0をも設ける。これにより、音声認識用コンピュータ・システムのメモリに記憶させる単語の数を、表音基本形を用いて減らし、そのシステムでの音声認識時に行う比較ステップ数を減らして、システム処理速度を向上させる。
請求項(抜粋):
音声認識用のコンピュータ・システムであって、イ) 発声された単語を音素に変換する変換手段(10,11,15)と、ロ) 複数の単語を、幾つかの自然音素を含む1つの表音基本形で記憶するための記憶手段(13,15)と、ハ) 前記の変換した音素を前記の記憶した音素と比較する比較手段と、を備えた音声認識用コンピュータ・システムにおいて、前記複数の単語の前記表音基本形が、幾つかの人工的音素をも含んでいること、を特徴とする音声認識用コンピュータ・システム。
引用特許:
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