特許
J-GLOBAL ID:200903047415392194

多段式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050155
公開番号(公開出願番号):特開平8-247078
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 井戸水の汲み上げなどに使用される多段ポンプのインペラを改良して組立て作業を容易とすることを目的とする。【構成】 インペラ20は円柱形状の軸部23と該軸部23周囲に延設した羽根部24とから構成され、前記軸部23の下面には接続用ハウジング26を、また上面には接続用ボス27を設けており、組立て時は、インペラ22の接続用ボス27に別の第2インペラ41の第2接続用ハウジング39を挿入結合して積み上げ、このインペラを次々と積み上げることで、ポンプ本体9を形成することで、従来のようなインペラを貫通させる主軸が不要となってコスト低減が図れ、また積み上げるだけで組み立てられるので、組立て作業が容易となるものである。
請求項(抜粋):
駆動軸を突出した電動機を有する電動機部と、該電動機部に前記駆動軸に連結した複数のポンプ部を有するポンプ本体と、からなるものにおいて、前記ポンプ部は、上面が開口し、底面中央に貫通口を有する断面コ字形状のポンプケーシングと、該ポンプケーシングの開口を閉塞し中央に貫通口を有するガイドベーンと、該ガイドベーンの貫通口から突出させる接続用ボスを上部に設け、また前記ポンプケーシングの開口に対向した位置に前記接続用ボスが嵌合できるような形状の接続用ハウジングを有する前記ポンプケーシング内に配置したインぺラと、から構成され、また前記複数のポンプ部のうちの1つは、そのポンプケーシングの貫通口を介して前記駆動軸を接続用ハウジングに嵌合し、また他のポンプ部は、そのガイドベーンから突出した接続用ボスを次のポンプ部のポンプケーシングの貫通口を介して接続用ハウジングに嵌合して積み重ねることによりポンプ本体を構成したことを特徴する多段式ポンプ。
IPC (2件):
F04D 1/08 ,  F04D 29/04
FI (2件):
F04D 1/08 B ,  F04D 29/04 A

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