特許
J-GLOBAL ID:200903047415611708

高放射性固体廃棄物の水中切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123775
公開番号(公開出願番号):特開平8-285996
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 水槽の水深を浅くすることができ、水槽内の空間を効率的に使用することができ、作業効率の良好な高放射性固体廃棄物の水中切断装置を提供する。【構成】 使用済制御棒12は、切断物保持装置15によって保持された状態で、アブレイシブウォータジェットを噴射して切断される。上下に間隔をあけて配置される切断ノズル13,14は、上下に移動しながら、軸線に沿って切断する。下方には水平移動可能な切断ノズル28が設けられ、速度リミッタを切り離すことができる。ジャバラ状に下方に移動させて開放状態とすることも可能な隔離膜30によって、架台11の周囲の領域は、水槽10内の他の領域から隔離することができる。
請求項(抜粋):
使用済制御棒および使用済燃料チャンネルボックス等の長尺の高放射性固体廃棄物を被切断物として水中で切断する装置であって、被切断物の長さ以上でその2倍未満の水深を有する水槽と、水槽中に設けられ、被切断物を、その軸線方向がほぼ鉛直となるように、水中で保持する保持手段と、保持手段によって保持された被切断物の周囲の領域を、水槽内の他の領域から隔離する状態と開放する状態とが切換可能な隔離手段と、被切断物に向けて、局部的な高エネルギ状態を発生させるための切断手段と切断手段を被切断物の軸線方向に沿って、隔離手段内の水中で移動させる移動手段と、切断手段からの局部的な高エネルギ状態の発生、および移動手段による切断手段の移動を制御して、被切断物の切断を行う制御手段とを含むことを特徴とする高放射性固体廃棄物の水中切断装置。
IPC (3件):
G21F 9/30 531 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21C 19/375 GDB
FI (3件):
G21F 9/30 531 F ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21C 19/36 GDB B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-174696
  • 特開平2-311799
  • 特開昭59-187298

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