特許
J-GLOBAL ID:200903047415953080

巻芯支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170016
公開番号(公開出願番号):特開平5-017055
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】巻芯支持装置として、カラー本体の回転を紙管等の巻芯に効率よく伝えることができるとともに、部品点数を少なくして製作を容易にする。さらに回転開始時、外挿された紙管等の巻芯に対して転動体を確実に摩擦結合できるようにする。【構成】カラー本体3の外周の溝6に円環状リング5を嵌装し、この溝6の側部に凹欠部7を設け、この凹欠部7の底面8を接線方向に対し周方向一端側が浅くなるように傾斜させる。円環状リング5には凹欠部7と対応する位置に、内方部より狭い幅で外周に開口41する切欠部4を設け、この切欠部4に前記傾斜底面8を転動する転動体9を嵌挿し、転動体9が傾斜底面8の浅い位置にあるときに転動体が切欠部の開口より突出して巻芯a内面に係合させる。円環状リング5の周方向等間隔位置に、ばね手段11により巻芯内面に対し弾力的に押接する手段を設ける。
請求項(抜粋):
回転駆動軸に対し回転伝達可能に設けられるカラー本体と、このカラー本体に外挿される紙管等の中空巻芯にカラー本体の回転を伝達する手段とを有し、外挿された巻芯を1回転方向に拘束して回転させる巻芯支持装置であって、カラー本体の外周には円周方向の溝を形成して、該溝に円環状リングを回転自在に嵌装し、さらに前記溝の側部には周方向等間隔位置に複数の凹欠部を設けるとともに、この凹欠部の底面を接線方向に対し周方向一端側が浅くなるように傾斜させ、また前記円環状リングには前記凹欠部と対応する周方向等間隔位置に、内方部より狭い幅で外周に開口する切欠部を設け、この切欠部には前記傾斜底面を転動する転動体を前記開口より一部突出可能に嵌挿し、転動体が傾斜底面の浅い位置にあるときに転動体が切欠部の開口より突出して巻芯内面に係合することを特徴とする巻芯支持装置。
IPC (2件):
B65H 18/04 ,  B65H 19/30

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