特許
J-GLOBAL ID:200903047416280721

エッジ検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304483
公開番号(公開出願番号):特開平7-160896
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 エッジ検出の方向性の制約及びノイズの影響を無くしながら1画素分の幅のエッジ検出を得る。【構成】 ラスタスキャンされた入力画像信号から注目する画素の輝度値とそれに隣接するX,Y方向の画素の輝度値をブロックディレイ回路1に得、注目画素のX,Y方向の微分値を微分回路2X,2Yに得、両微分値の大きいほうを注目画素の傾きとして選別回路3に得ることで各画素のエッジをX又はY方向に帰着させた微分画像を得、この微分画像について注目画素とそのX,Y方向の画素の値をブロックディレイ回路4に得、この微分値になる注目画素についてエッジ方向判別回路5でXまたはYのエッジ方向を判別し、この判別結果でエッジとして判別されかつ交差する方向のピークであることを条件にピーク検出回路6が注目画素がエッジであるとして検出する。
請求項(抜粋):
入力画像の各画素のX軸方向とY軸方向に微分した結果をそれぞれX軸方向微分値とY軸方向微分値として得るXY軸方向微分手段と、前記2つの微分値のうち大きい方を選別して当該入力画素の傾きとする微分画像を得る微分値選別手段と、前記微分画像の各画素毎に当該画素がX方向のエッジかY方向のエッジかを判別するエッジ方向判別手段と、前記エッジがX方向のエッジの場合は当該画素がY方向のピークであるときのみエッジとして検出し、Y方向のエッジの場合は当該画素がX方向のピークであるときのみエッジとして検出するピーク検出手段とを備えたことを特徴とするエッジ検出回路。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  G01B 11/24

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