特許
J-GLOBAL ID:200903047417439759

眼底カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 祥二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286868
公開番号(公開出願番号):特開平6-114009
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】眼底カメラで蛍光材を使用し、赤外蛍光による眼底撮影を行うものに於いて、蛍光剤を注入した初期の状態から所定時間経過後以降についても効果的に撮影が行える様にする。【構成】被検眼眼底を2種類の特定波長の赤外光により選択的に照明可能とし、更に蛍光剤により発せられる2種類の特定波長の赤外蛍光を選択的に受光する様にして、該赤外蛍光により眼底血管の撮影を行い、蛍光剤を血液に注入し、その後、蛍光剤と血液の結合により、蛍光剤の吸収特性、発光特性が変化した場合でも、蛍光剤を注入した初期の状態から所定時間経過後以降迄、効果的な撮影を行う。
請求項(抜粋):
撮影用光源と、撮影用光源からの光の内、特定波長域の赤外光を透過するエキサイタフィルタを介して赤外照明光束を被検眼眼底に投影する為の眼底照明系と、被検眼眼底からの撮影光束を特定波長域の蛍光を透過するバリアフィルタを介して被検眼眼底の蛍光血管像を撮影する為の撮影系とを有する赤外蛍光撮影可能な眼底カメラに於いて、第1の透過波長域をもつ第1のエキサイタフィルタと、前記第1の透過波長域に対して長波長側にシフトした第2の透過波長域を持つ第2のエキサイタフィルタとを前記照明系内に交換可能に配置すると共に、第3の透過波長域を持つ第1のバリアフィルタと前記第3の透過波長域に対して長波長側にシフトした第4の透過波長域を持つ第2のエキサイタフィルタとを交換可能に撮影系に配置したことを特徴とする眼底カメラ。

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