特許
J-GLOBAL ID:200903047421955591

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030263
公開番号(公開出願番号):特開平8-201837
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 両ベース基板(フィルム基板)の相対向する接続用電極の導電接続の信頼性を高める。【構成】 クロス材15は、硬化収縮率がシール材5の材料である熱硬化性接着剤よりも大きい熱硬化性接着剤15a中に導電性粒子15bを混入したものからなっている。そして、シール材5及びクロス材15の熱硬化性接着剤15aが共に熱硬化すると、クロス材15の熱硬化性接着剤15aがシール材5よりも大きく収縮する。すると、クロス材15が介在された部分における両ベース基板1、11間の間隔がシール材5が介在された部分における両ベース基板1、11間の間隔よりも大きく縮小することになる。この結果、導電性粒子15bが両ベース基板1、11の接続用電極3、13及び両ベース基板1、11に食い込み、導電性粒子15bが両ベース基板1、11の各接続用電極3、13に確実に面接触することになる。
請求項(抜粋):
2枚のフィルム基板をシール材を介して貼り合わせ、前記両フィルム基板の相対向する面にそれぞれ設けられた接続用電極をクロス材を介して導電接続した液晶表示装置において、前記シール材は熱硬化性接着剤からなり、前記クロス材は硬化収縮率が前記シール材の材料である熱硬化性接着剤よりも大きい熱硬化性接着剤中に導電性粒子を混入したものからなることを特徴とする液晶表示装置。

前のページに戻る