特許
J-GLOBAL ID:200903047426044848

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357842
公開番号(公開出願番号):特開平11-189011
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 空気入りラジアルタイヤにおいて、ウェット路面走行時の排水性を向上させるには、トレッド部に対してその幅方向に延びる溝を多く設けるのがよいが、このようにすると、走行音が大きくなる。これを解消する。【解決手段】 トレッド部2において、幅方向中央部に主周溝3を設け、その両側にリブパターン領域4、副周溝5、ブロックパターン領域7を設ける。リブパターン領域4には、溝幅が広い主斜溝12と溝幅が狭い副斜溝13とを交互に設ける。また、ブロックパターン領域7には、溝幅が広い横溝10aと溝幅が狭い横溝10bとを設ける。このように周方向に交互配置となる各溝に広狭関係を持たせることで、騒音の原因となる振動周波数に減衰を生じさせる。
請求項(抜粋):
トレッド部(2)の幅方向中央部に主周溝(3)が設けられ、該主周溝(3)の両側にリブパターン領域(4)が設けられ、両リブパターン領域(4)の両外側に副周溝(5)が設けられ、両副周溝(5)の両外側にショルダー部(6)へ及ぶブロックパターン領域(7)が設けられ、上記両リブパターン領域(4)のそれぞれには、主周溝(3)には達しない範囲で該主周溝(3)寄りをタイヤ回転方向の先流側へ傾け且つ副周溝(5)寄りでは該副周溝(5)に達しつつ上記両ブロックパターン領域(7)のそれぞれにおいて周方向に互いに所定間隔で設けられた横溝(10)の一つと連通する主斜溝(12)と、該主斜溝(12)と同方向及び同範囲を有して他の横溝(10)と連通するが主斜溝(12)よりも溝幅を狭く形成された副斜溝(13)とが、周方向に交互配置で設けられていることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (4件):
B60C 11/06 B ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/04 H

前のページに戻る