特許
J-GLOBAL ID:200903047426905908

小型船舶の船外機の舵取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078885
公開番号(公開出願番号):特開平8-276896
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 個別にチルトアップ可能な2機の船外機を操舵する場合において、簡単な構成で機構的に無理がない舵取り装置を提供する。【構成】 2機の船外機1のいずれか一方のチルトチュ-ブ15にピストンロッド21を貫通させこのピストンロッド21の先端部を2機の船外機1の間に導出させた油圧シリンダ20と、この油圧シリンダ20を上記チルトチュ-ブ15に固定する取り付けフランジ26と、上記ピストンロッド21の先端部と右側の船外機1の舵取りレバ-17とを連結する右側ステアリングア-ム22と、上記ピストンロッド21の中心軸回りに上記右側ステアリングア-ム22と独立して回動自在に設けられ、上記ピストンロッド21の先端部と左側の船外機1の舵取りレバ-17とを連結する左側ステアリングア-ム23とを有する。
請求項(抜粋):
並列に設けられた2機の船外機を有し、各船外機は船体に設けられた固定具に管状のチルト軸を中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケットに支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支持されてなる小型船舶の船外機の舵取り装置において、上記2機の船外機のいずれか一方のチルト軸にピストンロッドを貫通させ、このピストンロッドの先端部を2機の船外機の間に導出させた油圧シリンダと、上記チルト軸に固定され、上記油圧シリンダ保持する保持手段と一端部および他端部をそれぞれ上記ピストンロッドの先端部と一方の船外機の舵取りレバ-とに枢着された第1のステアリングア-ムと、上記ピストンロッドの中心軸回りに上記第1のステアリングア-ムと独立して回動自在に設けられ、一端部および他端部を上記ピストンロッドの先端部と他方の船外機の舵取りレバ-とに枢着された第2のステアリングア-ムとを有することを特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装置。
IPC (2件):
B63H 25/42 ,  B63H 20/08
FI (2件):
B63H 25/42 B ,  B63H 21/26 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-317889

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