特許
J-GLOBAL ID:200903047428730269
車両用フードエアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368320
公開番号(公開出願番号):特開2007-168584
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】車両用フードエアバッグ装置において、フード下面側に高剛性の部材を備えている場合において当該高剛性の部材から衝突体への荷重入力量を低減する。【解決手段】車両用フードエアバッグ装置10をフード14に固定するために用いられる縦断面形状がZ形状の前側リインフォース28の縦壁部28Cを、エアバッグケース46の縦壁46Aと展開したエアバッグ60の車両前方側の端部60Dとの間の領域Sの範囲内、より好ましくは衝突体の衝突荷重の作用方向の一つである矢印Fよりも車両後方側に配置した。これにより、衝突体が直接的に前側リインフォース28の縦壁部28Cから反力を受けることがなくなり、その意味で衝突体が歩行者である場合の歩行者保護性能を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フードアウタパネルにおけるフード後端側に形成されたバッグ膨出用開口部を開放可能に覆うカバーと、
このカバーの下方側に配置され、衝突体との衝突時にガスを噴出するガス発生手段と、
フードアウタパネルと当該フードアウタパネルの下面側に離間して配置されたフードインナパネルとの間に折り畳み状態で格納され、前記ガス発生手段から発生したガスの供給を受けて膨張し、前記カバーをフード外方へ展開させて少なくともフード上に膨張展開されるエアバッグと、
前記フードアウタパネルと前記フードインナパネルとの間に配置されると共に前記インフレータ及び前記エアバッグを含むエアバッグモジュールのフードへの固定部位を補強し、更に少なくとも前記フード上方側からの衝突荷重に対して剛性が高い高剛性部が、格納時におけるエアバッグの車両前方側の端部と展開時におけるエアバッグの車両前方側の端部との間の領域に配置された補強部材と、
を有することを特徴とする車両用フードエアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (5件):
B60R21/34 693
, B62D25/10 E
, B60R21/34 692
, B62D25/10 H
, B62D25/10 D
Fターム (5件):
3D004AA04
, 3D004BA02
, 3D004CA02
, 3D004CA03
, 3D004DA01
引用特許:
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