特許
J-GLOBAL ID:200903047430813210

車輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291802
公開番号(公開出願番号):特開平7-205626
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 自動車の特にマック・ファーソン式前車軸用の車輪懸架装置であって、ウィッシュボーンと、このウィッシュボーンに枢着された斜材を有し、ウィッシュボーンはナックルを介して車輪支持体に保持され、ウィッシュボーンと斜材の車体側の軸受並びにウィッシュボーンと斜材の間の連結軸受は車輪に作用する周方向力の作用を受けて車輪の弾性運動学的転位の特性をもって構成されている懸架装置にある。【構成】 斜材(3)を有するウィッシュボーン(2)がほぼ水平面上に配置され、車輪回転軸(R)の下側でほぼ車輪中央横断平面(a-a)に延在し、斜材(3)は連結軸受(10)を介してウィッシュボーン(2)に枢着され、自動車の長手中心軸(Lo)に対して斜め方向に角(α)を作って延在し、ウィッシュボーン(2)は車輪回転軸(R)の下側で走行方向(F)に関してウィッシュボーン(2)の前方に配設されたかじ取装置(5)のタイロッド(4)に対して高さと長さとの方向にそれぞれ間隔(aとb)をおいて配設される。
請求項(抜粋):
自動車の軸、特にマック・ファーソン式前車軸用の車輪懸架装置であって、ウィッシュボーンと、このウィッシュボーンに枢着された斜材を有し、ウィッシュボーンはナックルを介して車輪支持体に保持され、ウィッシュボーンと斜材の車体側の軸受並びにウィッシュボーンと斜材の間の連結軸受は車輪に作用する周方向力の作用を受けて車輪の弾性運動学的転位のための限定的特性をもって構成されている懸架装置において、斜材(3)に連結されたウィッシュボーン(2)がほぼ水平面(x-x)上に配置され、車輪回転軸(R)の下側でほぼ車輪中央横断平面(a-a)に延在し、斜材(3)は連結軸受(10)を介してウィッシュボーン(2)に枢着され、自動車の長手中心軸(Lo)に対して斜めに角(アルファ)を作って延在し、ウィッシュボーン(2)は車輪回転軸(R)の下側で走行方向(F)に関してウィッシュボーン(2)の前方に配設されたかじ取装置(5)のタイロッド(4)に関して高さ方向と長さ方向にそれぞれ間隔(aとb)をおいて配設されることを特徴とする懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第1007999号
  • 特開昭62-173308
  • 特開平4-238707
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