特許
J-GLOBAL ID:200903047434765333

流体圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205138
公開番号(公開出願番号):特開平10-047311
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 被駆動部材のストローク端での衝撃を吸収する。【解決手段】 シリンダ本体11には2つのピストン17a,17bが相互に平行に直線方向に往復動自在に装着されており、それぞれのピストン17a,17bに取り付けられたピストンロッド18a,18bの先端には被駆動部材としての先端プレート21が取り付けられている。ピストン17aの後方には加圧室22aが形成され、前方には衝撃吸収室23aが形成されている。そして、ピストン17bの前方には加圧室22bが形成され、後方には衝撃吸収室23bが形成されている。圧力源Pから加圧室22aに加圧流体を供給すると、ピストンロッド18aが駆動側となり、先端プレート21は前進移動し、これに伴って衝撃吸収室23a内の圧縮性流体は圧縮されてピストンロッド18aの前進ストローク端における衝撃力が緩和される。
請求項(抜粋):
ロッドカバーとヘッドカバーとの間にシリンダ室が形成されたシリンダ本体と、被駆動部材に取り付けられたピストンロッドを備え、前記シリンダ室内に軸方向に摺動自在に装着されたピストンと、前記シリンダ室のうち前記ピストンと前記ヘッドカバーまたは前記ロッドカバーの一方とにより区画形成された加圧室に連通され、前記ピストンを駆動する流体を供給する流体圧供給手段と、前記シリンダ室のうち前記ピストンと前記ヘッドカバーまたは前記ロッドカバーの他方とにより区画形成された衝撃吸収室に取り付けられ、前記被駆動部材が前進端あるいは後退端位置に達したときにおける前記衝撃吸収室内の圧縮性流体のクッション圧力を設定するクッション圧力設定手段とを有し、前記被駆動部材のストローク端での衝撃を吸収するようにしたことを特徴とする流体圧シリンダ。
IPC (3件):
F15B 15/22 ,  F15B 11/00 ,  F15B 15/14 335
FI (3件):
F15B 15/22 D ,  F15B 15/14 335 B ,  F15B 11/00 T
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-256007
  • 特開昭62-110001
  • 特開昭52-034176
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