特許
J-GLOBAL ID:200903047435001280

生物ろ床用接触材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006559
公開番号(公開出願番号):特開平7-204679
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 生物学的廃水処理における処理効率を高める。【構成】 生物ろ床用接触材1、2は、熱可塑性樹脂に熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂を樹脂中に5〜50重量%混合し成形したものである。接触材表面は親水基を有しているので、接触材表面の親水基が捉えた水分子により膨潤して接触材の表面積が大きくなる。熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂は、PP等の熱可塑性樹脂との相溶性に優れ、複雑な形状も容易に成形できる。また、熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂の混合量が、樹脂中の5〜50重量%であるため、親水性の付与と、形状の保持を両立させることができる。
請求項(抜粋):
廃水の生物学的処理を行うための生物固定槽内に配置され、外部から前記生物固定槽内に取り込まれた廃水と接触して主に廃水中の有機物の処理を行う生物ろ床用接触材であって、その接触材が、熱可塑性樹脂に熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂を混合し成形されたことを特徴とする生物ろ床用接触材。
IPC (2件):
C02F 3/10 ,  C02F 3/06

前のページに戻る