特許
J-GLOBAL ID:200903047436169622

蠕動式輸液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088527
公開番号(公開出願番号):特開平6-296689
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 必要最小な一定の力で各フィンガを駆動可能な蠕動式輸液ポンプを提供する。【構成】 偏心カムC1〜C8はシャフト2に45度ずつ位置をずらして取り付けられる。フィンガF1〜F8は偏心カムC1〜C8の回転に連れて前進後退を行う。圧縮スプリングS1〜S5は、パッキングプレート51を押してフィンガF1〜F8からの力を受ける。パッキングプレート51の押圧面52の中央部には窪みを形成して、パッキングプレート51の押圧面52と各フィンガF1〜F8の先端との間に配設された輸液チューブを介して押圧面52を各フィンガF1〜F8が押す際に、夫々のフィンガF1〜F8に加わる力を低く一定にする。こうすることによって、必要最小な一定の力で各フィンガF1〜F8を駆動可能にする。
請求項(抜粋):
モータによって回転されるシャフトに所定の位相差を有して積層して取り付けられた複数の偏心カムの夫々に追従する個々のフィンガが一定方向に前進後退を繰り返し、上記複数のフィンガに押圧面を対向させて配置されたパッキングプレートの上記押圧面と上記複数のフィンガの先端との間に配設された輸液チューブを上記複数のフィンガの先端によって順次押し絞り、上記輸液チューブ内の輸液を圧送する蠕動式輸液ポンプにおいて、上記パッキングプレートの押圧面と最前進位置に在る各フィンガの先端との間の距離を、各フィンガが上記輸液チューブを介して上記パッキングプレートの押圧面を順次押圧した際に夫々のフィンガには必要最小の同じ力が加わるような距離に成したことを特徴とする蠕動式輸液ポンプ。
IPC (2件):
A61M 5/142 ,  A61M 1/00 300

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