特許
J-GLOBAL ID:200903047438802381

変質した抽出有機の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-029286
公開番号(公開出願番号):特開平5-004002
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明はパラジウムや白金等の白金族の精錬や、廃触媒や電子部品からの貴金属の回収に用いられる、抽出剤として硫化ジアルキル系化合物を用いる抽出有機の再生技術を提供する。【構成】 変質した抽出有機と活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトのうちの少なくとも一種以上とを5〜60 ゚C、SV0.5〜2.0で接触させるものであり、該活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトがそれぞれ、粒径50〜150ミクロン、比表面積100m2/g以上、細孔容積0.3cm3/g以上の物であることを特徴とするものである。【効果】 貴金属の抽出に際して発生する変質物を抽出有機より容易に、かつ簡単に吸着除去できる。また、変質物と共に吸着された貴金属は再生処理により回収できるため、従来の蒸留方法のように貴金属がロスとして系外に排出されるという欠点が無い。よって、本発明の抽出有機の再生方法は工業的に有意義である。
請求項(抜粋):
アルキル基の炭素数が4〜10である硫化ジアルキルを抽出剤として用いる抽出有機の再生法において、該抽出有機と活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトのうちの少なくとも一種以上とを5〜60 ゚C、SV0.5〜2.0で接触させるものであり、該活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトがそれぞれ、粒径50〜150ミクロン、比表面積100m2/g以上、細孔容積0.3cm3/g以上の物であることを特徴とする変質した抽出有機の再生方法。
IPC (4件):
B01D 11/00 ,  B01D 15/00 ,  C07C319/28 ,  C07C321/14

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