特許
J-GLOBAL ID:200903047438906780

赤血球除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264379
公開番号(公開出願番号):特開平8-104643
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 遠心分離器を用いずに、簡便に低コスト、短時間で分離可能な赤血球の除去方法を提供する。【構成】 赤血球と造血幹細胞および/または造血前駆細胞を含む細胞集団を、実質的に赤血球は透過し、白血球は捕捉するフィルターに通液した後、該通液方向とは逆方向の液流を惹起させ、捕捉された白血球を回収する赤血球除去方法。また、前記方法において、フィルターが実質的に血小板も透過するものを用いる方法。【効果】 遠心分離器や特殊な試薬を用いることなく、簡便かつ低コストで、さらに、短時間で効率よく赤血球を除去することができ、また、同時に、さらなる細胞分離の際に障害となる血小板の除去も可能である。
請求項(抜粋):
赤血球と造血幹細胞および/または造血前駆細胞を含む細胞集団を、実質的に赤血球は透過し、白血球は捕捉するフィルターに通液した後、前記通液方向とは逆方向の液流を惹起させ、捕捉された白血球を回収することを特徴とする赤血球の除去方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭58-054125
  • 特公昭58-054130
  • 特公昭63-026089
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Journal of Immunological Methods, 1989, 121, 33-38

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