特許
J-GLOBAL ID:200903047440608681
曲線描出方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144897
公開番号(公開出願番号):特開平5-314268
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】3次ベジェ曲線で表現された曲線データを比較的簡単な演算で補間近似して直線分列を得て、しかも誤差を的確に管理する。【構成】標準形変換部12は、与えられたベジェ曲線データを標準形として最大距離算出部13に与える。最大距離算出部13はベースラインからの距離の最大値を求める。トレランス規定部15は近似誤差のトレランスを保持する。比較部14は、最大距離とトレランスとを比較する。分割点決定/ベースライン出力部16は、前記最大距離が前記トレランスを超えているときは、前記最大距離が得られたベジェ曲線上の点を分割点として分割処理部17に与え、前記最大距離が前記トレランス以下であるときは、そのときのベースラインに相当する直線分を近似直線分として出力処理部18に与える。分割処理部17はベジェ曲線を2分割して標準形変換部12に与える。
請求項(抜粋):
ベジェ関数で表された曲線情報を一連の直線分群で補間近似して出力するにあたり、ベジェ関数で表されたベジェ曲線データを格納する曲線格納ステップと、ベジェ関数で表されたベジェ曲線データを読み出す曲線読み出しステップと、読み出されたベジェ曲線データに基づいてベジェ曲線を定義するベジェ多角形の底辺から曲線までの距離の最大値を求める最遠点算出ステップと、前記最遠点算出ステップで求められた距離の最大値が所定の許容値以下か否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記許容値以下でないと判定された場合に前記ベジェ曲線を2分割する分割ステップと、前記分割ステップで2分割された結果得られる各曲線部分の各々について前記最遠点算出ステップからの処理を繰り返し実行させる繰り返しステップと、前記判定ステップで前記許容値以下であると判定された場合に、その曲線部分を、そのときのベジェ多角形の底辺に相当する直線分に置き換える直線置換ステップと、前記曲線読み出しステップで読み出されたベジェ曲線の全ての部分が前記直線置換ステップにより直線分に置換された後に、置換された一連の直線分群のデータを前記ベジェ曲線を補間近似する直線分群として出力する出力ステップとを有することを特徴とする曲線描出方法。
IPC (3件):
G06F 15/72 355
, G06F 3/153 320
, G09G 5/20
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
特開平2-010476
-
特開平2-281385
-
特開平3-225483
-
特開平1-152583
-
特開平2-093772
-
曲線近似装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-014735
出願人:株式会社日立製作所
-
特開平4-313169
全件表示
前のページに戻る