特許
J-GLOBAL ID:200903047441320681

送信優先度管理可能なパケット交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127439
公開番号(公開出願番号):特開平7-336389
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 低優先度の情報も時間経過で伝送可能にするパケット交換装置。【構成】 パケット交換処理部21は、優先フラグ、優先レベルの優先情報を有する送信パケットを受信し、受信番号を付す。優先制御管理部23は、優先情報を受信番号と対応して記憶し、優先情報のうち、優先フラグ”1”の立てられている優先情報がある場合、それらのうち受付番号の最も古いものの受付番号をパケット出力制御部22に送信指示として与え、優先フラグの立てられている優先情報がない場合、数値が小さく優先レベルの最も高いものを、パケット出力制御部に送信指示として与えパケット出力制御部から該当する送信パケットを送信回線に送信させるとともに、送信指示として与えた受信番号およびそれに係わる優先情報を記憶から抹消するとともに、タイマ部24が一定時間の経過を検出する度に、記憶している各優先情報の優先レベルを1だけカウントダウンする。
請求項(抜粋):
優先レベルの高い送信パケットから順次送信するパケット交換装置であって、最も優先度が高いことを示す優先フラグあるいは優先フラグが立てられていない場合の優先度を示す優先レベルとが優先情報として与えられた送信パケットを受信し、受信した順序を示す受信番号を受信した送信パケットに付すパケット交換処理部と、パケット交換処理部から受信番号の付された送信パケットを受信して記憶し、受信番号が送信指示として与えられると、与えられた受信番号に対応する受信番号が付された送信パケットを送信回線に出力するパケット出力制御部と、予め定められた一定時間が経過したことを検出するタイマ部と、パケット交換処理部から、各優先情報をそれぞれの受信番号と対応して入力して記憶し、記憶した優先情報のうち、優先フラグの立てられている優先情報がある場合には、優先フラグの立てられている優先情報のうち受信番号の最も古いものの受付番号をパケット出力制御部に送信指示として与え、優先フラグの立てられている優先情報がない場合には、優先レベルの最も高いものを、また優先レベルが最も高いものが複数ある場合には、受信番号の最も古いものの受付番号をパケット出力制御部に送信指示として与え、送信指示を与える度に送信指示として与えた受信番号およびそれに係わる優先情報を記憶から抹消するとともに、タイマ部が一定時間の経過を検出する度に、記憶している各優先情報の優先レベルを一定レベルだけ高める優先制御管理部とからなるパケット交換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-088993
  • 特公昭62-028905
  • 特開昭61-140253

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