特許
J-GLOBAL ID:200903047443469143
人工呼吸具
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345574
公開番号(公開出願番号):特開平7-178173
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】何時でも正確且つ迅速な挿管チューブの挿管操作を行なえる人工呼吸具の提供。【構成】人工呼吸具は、挿管チューブ1とスタイレット2とからなるもので、スタイレットを中空に形成し、このスタイレットにイメージ伝送体と照明光伝送体を含む光ファイバケーブル3を挿通させている。この人工呼吸具は、先ずスタイレットを挿通させた挿管チューブをスタイレットの剛性を利用して所望の形状に曲折させつつ口腔や鼻腔から挿し込んでその先端を気管の入口に導き、それからスタイレットを挿管チューブから引き抜いた後、挿管チューブを利用して空気や酸素を気管に直接送り込むようにして用いられる。そして、この挿管操作に際し、スタイレットの光ファイバケーブルにより、挿管操作に伴う挿管チューブの先端位置を常に正確に捉えることができ、この正確な先端位置像を案内として用いることにより、挿管チューブの先端の目的位置への導入を正確且つ迅速に行なえる。
請求項(抜粋):
適度な剛性を持つスタイレットと柔軟で中空の挿管チューブとを有し、スタイレットを挿通させた挿管チューブにスタイレットの剛性により所望の曲折形状を与えつつ挿管チューブの先端部を咽喉の目的位置に導くようにして用いられる人工呼吸具において、スタイレットを中空に形成し、このスタイレットにケーブル状のイメージ伝送体と照明光伝送体とをそれぞれの先端がスタイレットの先端に露呈する状態まで挿通させると共に、イメージ伝送体の基端にはビデオカメラを、また照明光伝送体の基端には光源をそれぞれ接続し、さらにビデオカメラに接続する表示装置を設け、そして照明光伝送体により伝送された照明光で照明しつつ挿管チューブの先端部が位置する部位の像をイメージ伝送体を介してビデオカメラで撮像しつつ表示装置に表示するようにしたことを特徴とする人工呼吸具。
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