特許
J-GLOBAL ID:200903047448187880

有機物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353779
公開番号(公開出願番号):特開平10-174957
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 生ゴミ等の有機物から出る水分を有効利用して、手間や経費をかけずに微生物担体の含水率を適正に保つことができる有機物処理装置を提供する。【解決手段】 微生物担体を収納した処理槽1に生ゴミ等の有機物を投入し、担体と有機物とを攪拌して担体中に培養される微生物により有機物を分解処理する有機物処理装置において、処理槽1から気化した水蒸気を凝縮させる凝縮板16と、処理槽1の上部側にあって前記凝縮板16で凝縮された水分を溜めておくタンク17と、処理槽内担体の含水率を検出する含水率センサ12と、タンク17内に溜まった水Wを処理槽1内に散水する散水管22と、含水率センサ12の検出結果に応じて開閉して、検出された含水率が所定値以下になったときタンク17からの水が散水管22より散水されるようにする電磁弁21とを備えた。
請求項(抜粋):
微生物担体を収納した処理槽に生ゴミ等の有機物を投入し、前記担体と有機物とを攪拌して前記担体中に培養される微生物により前記有機物を分解処理する有機物処理装置において、前記処理槽から気化した水蒸気を凝縮させる凝縮手段と、前記処理槽の上部側にあって前記凝縮手段で凝縮された水分を溜めておくタンクと、前記処理槽内担体の含水率を検出する含水率検出手段と、前記タンク内に溜まった水を前記処理槽内に散水する散水手段と、前記含水率検出手段の検出結果に応じて開閉して、検出された含水率が所定値以下になったとき前記タンクからの水が散水手段より散水されるようにする開閉手段とを備えたことを特徴とする有機物処理装置。

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