特許

J-GLOBAL ID：200903047452625670

シールドトンネルの可撓性セグメント

発明者： 末廣 正人 ,  村木 俊介
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 久保 司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-022544
公開番号（公開出願番号）：特開平8-218791
出願日： 1995年02月10日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【目的】 内水圧の変化をバネ変形によってすべて吸収できるものとしたので、常時水圧に対するゴム材料の張力発生の抑制を行うことができ、止水機能のみを期待し、繰り返し荷重に対しても劣化を起こさないものとすることができ、また、荷重に対して変形が比例して生じるバネを用いることで、地震時に急激に内水圧が上昇することを防ぐことができる。【構成】 内側への変位を吸収するバネ16を有する圧受プレート15を設け、この圧受プレート15の外側部分を初期形状をシールドトンネル軸方向および横断方向(内方向)に伸長可能な波形にした止水ゴム材19で閉塞し、かつこの止水ゴム材19を圧受プレート15に当接しておく。

請求項（抜粋）：

内側への変位を吸収するバネを有する圧受プレートを設け、この圧受プレートの外側部分を初期形状をシールドトンネル軸方向およびトンネル横断方向に伸長可能な波形にした止水ゴム材で閉塞し、かつこの止水ゴム材を圧受プレートに当接しておくことを特徴とするシールドトンネルの可撓性セグメント。