特許

J-GLOBAL ID：200903047455465372

方向検知装置

発明者： 久米 千佳夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-163963
公開番号（公開出願番号）：特開平11-014725
出願日： 1997年06月20日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 電波ビーコンシステムにおいて、受信レベルが小さいときに、CMOSインバーターを用いた方向検知手段が不安定動作することを防ぐことができる方向検知装置を提供することを目的とする。【解決手段】 受信レベルが基準以上あることを検知するレベル検知手段1、二値化手段3にAM検波出力を行うAM検波手段2、レベル検知手段1の出力に応じてAM検波信号を二値化する二値化手段3を備える。不安定動作による不要な雑音の発生を防ぎ、他の回路への影響を無くして不要輻射対策を減らすことができ、更に高速不安定動作による消費電流の増加を防ぐ。

請求項（抜粋）：

受信レベルを検出しかつ受信レベルが基準以上の場合にAM制御信号を出力するレベル検知手段と、受信電波からAM成分を検出して出力するAM検波手段と、CMOSインバーターを用いた手段であって、前記レベル検知手段の出力に応じて受信レベルが基準以上の場合は前記AM検波手段の出力を増幅して二値化出力し、かつ受信レベルが基準未満の場合は二値化出力を行わない二値化手段とを備え、送信ポストから離れて受信レベルが基準以下の時には二値化手段の動作を止めるようにしたことを特徴とする方向検知装置。