特許
J-GLOBAL ID:200903047455556130

真空成形方法及び真空成形用樹脂シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201923
公開番号(公開出願番号):特開平9-048067
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 真空成形品の一部または全体の薄肉化による不具合、及び、バリア層の断裂による真空成形品の意匠部分への影響等を防止し、全体の肉厚分布を良好として製品品質を向上する。【解決手段】 樹脂シート21の切断位置Cより外側の位置で、バリア層21c及び中間層21bに第3の曲げ部25の長さ方向と略平行に延びるスリット31を形成した。
請求項(抜粋):
所定伸び率の樹脂材料からなる表面層と、前記表面層より伸び率の低い樹脂材料からなるバリア層を有する樹脂シートの真空成形方法であって、所定位置にコーナ部を有する型に前記樹脂シートを配置する配置工程と、前記樹脂シートを前記型に真空吸着して、前記型のコーナ部に対応する位置に曲げ部を有する所定形状に賦形する賦形工程と、前記所定形状に賦形した樹脂シートを前記曲げ部の近傍位置で切断するトリミング工程と、前記配置工程前に、前記樹脂シートの切断位置より外側の位置で、前記バリア層に前記曲げ部の長さ方向と略平行に延びるスリットを形成するスリット形成工程とを具備することを特徴とする真空成形方法。
IPC (4件):
B29C 51/14 ,  B29C 51/10 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 51/14 ,  B29C 51/10

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