特許
J-GLOBAL ID:200903047456643126

電動機制御装置および電動機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-061330
公開番号(公開出願番号):特開2007-244070
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】電動車両の車両駆動用電動機の電動機制御装置内の平滑コンデンサに蓄積された残存電荷を、搭乗者に不快感を与えるような車両振動を発生することなく速やかに放電する。【解決手段】システムメインリレーSMR1,SMR2のターンオフ時に、インバータ20のスイッチング制御により平滑コンデンサC0の残存電荷を放電するコンデンサ放電動作が実行される。このコンデンサ放電動作時には、インバータ20のスイッチング動作は、交流電動機MGの出力トルクを零に制御した上で、平滑化コンデンサC0の残存電荷を交流電動機MGに通電消費させるように制御される。この際に、平滑コンデンサ電圧VHの低下にもかかわらずコンデンサ放電動作が継続的に実行された場合の問題に対処するために、モータ電流制御に用いられる制御量に基づき、出力トルクを零に制御することが不能な状態となったことを検知して、コンデンサ放電動作を強制終了させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の駆動軸に対してトルクを出力可能に連結された出力軸を有する交流電動機の電動機制御装置であって、 直流電源および前記交流電動機の間に接続された電力変換器と、 前記電力変換器の直流側に接続された平滑コンデンサと、 前記交流電動機の出力トルクを略零に制御した上で前記平滑化コンデンサの蓄積電力を前記交流電動機に通電消費させる放電動作が実行されるように前記電力変換器を制御するための放電制御手段と、 前記交流電動機の回転中に実行された前記放電動作において、前記交流電動機によるトルク発生を抑制するように前記放電動作を制御するためのトルク発生抑制手段とを備える、電動機制御装置。
IPC (2件):
B60L 11/18 ,  B60L 9/18
FI (2件):
B60L11/18 A ,  B60L9/18 J
Fターム (11件):
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE12 ,  5H115TO13 ,  5H115TR05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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