特許
J-GLOBAL ID：200903047458505537

セレン含有排水の処理方法

発明者：
川村 和茂

川村 和茂 について

, 
広浜 誠也

広浜 誠也 について

, 
中村 博之

中村 博之 について


出願人/特許権者：
千代田化工建設株式会社

千代田化工建設株式会社 について


代理人 (1件)： 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-329879
公開番号（公開出願番号）：特開2002-126757
出願日： 2000年10月30日
公開日（公表日）： 2002年05月08日
要約：
【要約】【課題】 単にセレン含有排水から溶存セレンあるいは溶存セレンを効率良く分離除去できるだけでなく、スラッジの発生量を可及的に低減することができ、特に排煙脱硫排水等の大量のセレン含有排水を処理するのに好適なセレン含有排水の処理方法を提供する。【解決手段】 溶存セレンを含有する排水と、Fe、Mn、Ni、及びCuからなる群から選ばれた少なくとも1種の鉄系金属とを接触させ、得られた処理排水中に析出した沈殿物を固液分離して排水中の溶存セレンを除去するセレン含有排水の処理方法において、排水と鉄系金属とを接触させる反応帯域を空気と比較して酸素貧条件に制御し、これによって溶存セレンを効率良く分離除去できると共に、スラッジの発生量を可及的に低減することができるセレン含有排水の処理方法である。
請求項（抜粋）：
溶存セレンを含有する排水と、Fe、Mn、Ni、及びCuからなる群から選ばれた少なくとも1種の鉄系金属とを接触させ、得られた処理排水中に析出した沈殿物を固液分離して排水中の溶存セレンを除去するセレン含有排水の処理方法において、排水と鉄系金属とを接触させる反応帯域を空気と比較して酸素貧条件に制御することを特徴とするセレン含有排水の処理方法。
IPC (2件)：
C02F 1/58 ,  C02F 1/70
FI (2件)：
C02F 1/58 H ,  C02F 1/70 A
Fターム (23件)：
4D038AA08 ,  4D038AB70 ,  4D038AB78 ,  4D038AB82 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB15 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4D050AA13 ,  4D050AB59 ,  4D050BA04 ,  4D050BA06 ,  4D050BA07 ,  4D050BA09 ,  4D050BA10 ,  4D050BC10 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA15 ,  4D050CA16
引用特許：
審査官引用 (7件)
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