特許
J-GLOBAL ID:200903047459562585
核酸の合成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 松任谷 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113523
公開番号(公開出願番号):特開2007-236392
出願日: 2007年04月23日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】複雑な温度制御が不要な核酸合成方法の提供を課題とする。【解決手段】新規な構造のオリゴヌクレオチドと、それをプライマーとする核酸の合成方法である。このオリゴヌクレオチドは、プライマーの5'側に、このプライマーを合成起点として合成される領域と実質的に同じ塩基配列を備える。単純な試薬構成で等温反応に基づく核酸の合成を実現する。また、この核酸合成方法に基づいて、高い特異性を持った核酸の合成方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
領域F3c、領域F2c、および領域F1cを3'側からこの順で含む鋳型核酸と以下の要素を含む反応液を混合し、実質的に等温で反応させることを特徴とする、1本鎖上に相補的な塩基配列が交互に連結された核酸の合成方法。
i) 前記F2cに相補的な塩基配列を持つ領域の5'側に前記F1cと同一の塩基配列を持つ領域を連結して含むオリゴヌクレオチド
ii) i)のオリゴヌクレオチドをプライマーとして合成された相補鎖における任意の領域R2cに相補的な塩基配列を含むオリゴヌクレオチド
iii) 前記F3cに相補的な塩基配列を持つオリゴヌクレオチド
iv) i)のオリゴヌクレオチドをプライマーとして合成された相補鎖における任意の領域R2cの3'側に位置する任意の領域R3cに相補的な塩基配列を持つオリゴヌクレオチド
v) 鎖置換型の相補鎖合成反応を触媒するDNAポリメラーゼ、および
vi) 要素v)の基質となるヌクレオチド
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA08
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS16
引用特許: