特許
J-GLOBAL ID:200903047460086592

反射防止フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284472
公開番号(公開出願番号):特開平8-122504
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 低屈折率層と高屈折率層とを有する反射防止シートにおいて、低屈折率層と直接接する下層の屈折率を、反射防止効果を生じさせるのに十分な屈折率に調整することが容易にでき、各層との密着性に優れ、クラック等も生じにくく、且つ生産性に優れる反射防止フィルムを提供する。【構成】 透明基材フィルム1の表裏面の少なくとも一面に表面層である低屈折率層4が、他の層2を介して形成されており、該他の層2の少なくとも一層が高屈折率超微粒子をバインダー樹脂で相互に結着した高屈折率層3からなり、該高屈折率層3は低屈折率層4と直接接しており、該高屈折率層3の屈折率が、該高屈折率層3の前記低屈折率層4側とは反対側の面に接する層の屈折率よりも高く、該高屈折率層3の膜厚Dは次式で示される光学薄膜である。【数1】〔nは高屈折率層3の屈折率、λは可視光線の波長(380≦λ≦780nm)、Nは0又は1の整数〕
請求項(抜粋):
(1)透明基材フィルムの表裏面の少なくとも一面に表面層である低屈折率層が、単層又は多層からなる他の層を介して形成されており、(2)該他の層の少なくとも一層が高屈折率超微粒子をバインダー樹脂で相互に結着した高屈折率層からなり、該高屈折率層は前記低屈折率層と直接接しており、(3)該高屈折率層の屈折率が、該高屈折率層の前記低屈折率層側とは反対側の面に接する層の屈折率よりも高く、該高屈折率層の膜厚Dは次式で示される光学薄膜であることを特徴とする反射防止フィルム。【数1】〔nは高屈折率層の屈折率、λは可視光線の波長(380≦λ≦780nm)、Nは0又は1の整数〕
IPC (5件):
G02B 1/11 ,  B05D 5/06 ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 303 ,  B32B 27/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-155731
  • 特開平1-307701
  • 特開昭62-050701
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