特許
J-GLOBAL ID:200903047465068703

ポリアルキル(メタ)アクリラートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524203
公開番号(公開出願番号):特表2001-508090
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】(A)有機アルカリ金属化合物、(B)有機アルミニウム化合物および (C)少なくとも2個のエーテル酸素原子を有する開鎖式エーテル、大環状エーテルおよびクリプタンドの中から選択され、あるいは下記一般式(I)で表され、かつ式中のAがN,P,AsまたはSbであり、 Ra,Rb,Rc,Rdが、相互に無関係に、それぞれ置換されていない、もしくは置換されているアルキル、シクロアルキル、アリールアルキルまたはアリールであるが、これらの隣接する2個の基がヘテロ原子Aと共に、さらに他の1個もしくは2個のヘテロ原子、すなわち窒素、酸素または硫黄を含有していてもよい5員もしくは6員のヘテロ環式構造を形成してもよい場合の4級カチオンの塩の中から選択され、かつアルカリ金属カチオンと錯体を形成する添加剤、を含有する開始剤組成物の存在下において、アクリラートまたはメタクリラートをアニオン重合させることを特徴とする、単独重合体、共重合体もしくはブロック共重合体を製造する方法。
請求項(抜粋):
(A)有機アルカリ金属化合物、 (B)有機アルミニウム化合物および (C)少なくとも2個のエーテル酸素原子を有する開鎖式エーテル、大環状エーテルおよびクリプタンドの中から選択され、あるいは下記一般式(I)で表され、かつ式中の AがN,P,AsまたはSbであり、 Ra,Rb,Rc,Rdが、相互に無関係に、それぞれ置換されていない、もしくは置換されているアルキル、シクロアルキル、アリールアルキルまたはアリールであるが、これらの隣接する2個の基がヘテロ原子Aと共に、さらに他の1個もしくは2個のヘテロ原子、すなわち窒素、酸素または硫黄を含有していてもよい5員もしくは6員のヘテロ環式構造を形成してもよい場合の4級カチオンの塩の中から選択され、かつアルカリ金属カチオンと錯体を形成する添加剤、を含有する開始剤組成物の存在下において、アクリラートまたはメタクリラートをアニオン重合させることを特徴とする、単独重合体、共重合体もしくはブロック共重合体を製造する方法。

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