特許
J-GLOBAL ID:200903047465580099

超音波負荷制御スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291834
公開番号(公開出願番号):特開平8-146132
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 人が存在検知エリアから移動検知エリアに移動して留まっているような動作を行ってもオフディレー動作の実行後はすぐに負荷をオフさせずに、オフディレー動作時間を自動的に延長させる機能を付加した超音波付加制御スイッチを提供する。【構成】 超音波パルスによるドップラー効果を利用した移動検知方式と、超音波パルスによる反射パターンを利用した存在検知方式とを所定時間毎に交互に切換えながら、移動検知方式によって移動物体を検知したときに負荷をオンさせた後、存在検知方式によって反射パターンの変化がなくなったときに所定のオフディレー動作を行った後に負荷をオフさせるようにした超音波負荷制御スイッチにおいて、オフディレー動作のオフディレー時間を設定するオフディレータイマを有し、上記オフディレー時間の間、上記移動検知方式を実行して、上記移動信号判別回路が移動検知信号がないと判断した場合には、設定されたオフディレー時間を更に延長更新するオフディレー更新回路23を備えている。
請求項(抜粋):
超音波パルスによるドップラー効果を利用した移動検知方式と、超音波パルスによる反射パターンを利用した存在検知方式とを所定時間毎に交互に切換えながら、移動検知方式によって移動物体を検知したときに負荷をオンさせた後、存在検知方式によって反射パターンの変化がなくなったときに所定のオフディレー動作を行った後に負荷をオフさせるようにした超音波負荷制御スイッチにおいて、負荷がオンされる前に、監視空間の存在検知エリア内に発射された超音波パルスに対する反射パターンを環境基準データとして記憶した第1の記憶回路と、負荷がオンされた後に実行される存在検知方式によって、監視空間の存在検知エリア内に発射された超音波パルスに対する反射パターンを取り込んで記憶する第2の記憶回路と、負荷がオンされた後に実行される移動検知方式によって移動検知信号の有無を検知し判別する移動検知判別回路と、上記第1の記憶回路に記憶された反射パターンと上記第2の記憶回路に記憶された反射パターンとを比較し、その一致を判別する一致判別回路と、この一致判別回路によって、存在検知エリア内での反射パターンの一致が判別されたときに、所定のオフディレー時間の間は、移動検知方式を実行して、上記移動検知判別回路によって移動検知信号の有無を判別し、その時間の間、移動検知信号がない場合には上記負荷をオフさせるオフディレー動作を行う制御出力回路と、上記オフディレー動作のオフディレー時間を設定するオフディレータイマを有し、上記オフディレー時間の間、上記移動検知方式を実行して、上記移動信号判別回路が移動検知信号がないと判断した場合には、設定されたオフディレー時間を更に延長更新するオフディレー更新回路とを備えた構成とした超音波負荷制御スイッチ。
IPC (2件):
G01S 15/04 ,  G01S 15/52

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